Amazonのコンビニ受け取りは便利だがリスクもある。終わらないシステムエラー継続中
Amazonのシステムでエラーが起きている
2019年6月20日現在、Amazonのコンビニ受け取りがシステムエラーでできなくなる現象が起きている。 調べたところ、過去にも同じ現象が何度も起きている模様。
特に2018年10月のエラーはわりと大規模だったのか、「受けとれなかった」という書き込みをそれなりの件数見つけられた。 2019年6月現在も、ツイッターで何件か同じようなエラーを嘆いている人を見かけることができたので、残念ながらAmazonはこのエラーを直す気がないのだろう。
コンビニ受け取りは不確実性が高く、使い物にならない
引用記事にもあるが、もしこのエラーが発生したら、返品orキャンセルして再注文が一番早いと思われる。 しかしその可能性があるとすれば、翌日には受け取れるという「お急ぎ便」のメリットがない。 このシステムトラブルの発生には波があるように思うが、逆に言えば、「コンビニ受け取り」には、いつ起きるかわからないリスクがあるということであり、使わない方が良さそうだ。
特にコンビニ受け取りすべきではない買い物
受けとれなかった場合は再注文するしかないため、 再注文する ことに リスク があるものは コンビニ受け取りにはしない のが吉。
- 直近のスケジュールで絶対に必要なもの
- 限定生産品、予約注文商品(再注文が難しそうなもの)
- 医薬品(特に第1類医薬品)
第一類医薬品のケース
僕は梅雨時の頭痛に備えて第一類医薬品(ロキソニンS)をコンビニ受け取りで注文したのだが、これが大失敗だった。
第一類医薬品のシステムとコンビニ受け取りは相性が悪い
第一類医薬品の販売におけるシステムはこうだ。
- 購入時に薬剤師が購入の可否を判定する
- 同時に大量には買えない
- 連続して注文ができない
よって、一度に一つずつしか買えないし、簡単に再注文できない。 連続した注文ができないのはわかっていたが、正確には、 再注文ができるのは7日を開けて8日目以降 なのだそうだ。 また、販売者が薬剤師という扱いのため、問い合わせ対応の正式回答が薬剤師ではないとできないらしく、せっかく24時間対応しているAmazonサポートなのに、薬剤師の稼働している9:00〜18:00でしか正式には動いてもらえない(しかも電話対応)。
まとめ
コンビニ受け取りにはエラーがあるので、使わないのが吉。
なぜなら、これらのことについて、公式からのアナウンスはないからだ。
つまり何があっても、予期せぬシステムエラーでしかなく、再注文するしかないし、こちらで対応できる範囲は限られている。何かあっても「ま、いいか」で済ませられる場合に限って使うべき。
ぼやき
最近のAmazonは、クロネコヤマト依存を解消したことで配達時にデリバリープロバイダが自動選択されてしまうケースが増えてきた。 検索するといろいろと良くない噂も出てくるが、何より不便だと思うのは、「後からの受け取り日時指定」ができないことだ。 クロネコヤマトだと容易にできていたのだが、デリバリープロバイダではそれができない。 結果的に受け取れず、再配達を依頼しても翌日以降になってしまうことも多い。
だから仕方なくその他の受け取り方を模索している。最近は駅の宅配ロッカーも増えてきたので、それが使える場合はそちらを指定したいのだけれど、Amazonの注文を直接そちらに指定することはできないよう(ヤマトや佐川の荷物を、後から受取先変更はできることもある)。
だからなるべくその日に受け取りたいという場合は「コンビニ受け取り」を活用していた…。
これからどうしよう。もういっそこれはヤマトや佐川の営業所受け取りの方がいいのかしら…。
自分用Redmineを始めてみた
今週のお題「新生活おすすめグッズ」ということで、 Redmine を挙げてみる。 グッズという表現が正しいかはさておき、年度が替わり、個人的に導入して活用し始めたRedmineを紹介したい。
Redmineとは
プロジェクト管理を行えるツール。 会社で、プロジェクトの計画や進捗を誰もがわかるようにして管理するもの。
どう使うのか
自分自身を管理する。 自分の時間と成果物を管理する。
きっかけ
僕は自分の行動やスケジュールの管理が得意でない。 気が散りやすいタイプなので、やりたいことは多いし、いろんなことに手を出そうとするのだけれど、結局どれも中途半端に終わることが多い。 その結果がいまの僕のキャリアというか、器用貧乏さに繋がっていると思う。
小学生くらいのころから親に勧められて読書記録と家計簿をつけ始めたが、読書記録は全然続けられなかった。 あまり意味を感じなかったのと、面倒だったから。 一方、家計簿はそれなりにやれていた。やれていたのだが、変に凝りすぎるところがあって、媒体を紙からエクセルに変え、ときどきフォーマットを変え、あれこれしているうちに続けられなくなった。理由は、入力内容が細かくなりすぎて、時間がかかるようになってしまったからだ。
話がそれたようだが、このことは僕にとって非常によくある行動パターンであり、次の2つの問題点がある。
- 時間のかけ方が計算できておらず、下手。
- 思いつきでいろいろやりすぎる。
これらについて、どうにかしたいとは思うのだが、なかなかうまくいかないのが現状だった。
Redmineを使う
ここまで読んだ人は、結局Redmineとやらも同じように思いつきでしかなく、使わなくなるのでは?と思うかもしれない。 自分でも少しそれは感じるところがある。これまでもそういうものがとても多かったから、さすがに自分でもそう思う。
しかし転職して、現場で1年近くRedmineを使ってきて、これはけっこうありなのではないか、飽きっぽい自分でもやれるのではないかと思って始めることとした。
活用のポイント
記録が簡単
自分がやりそうなことを種類ごとにプロジェクトとして分けて作成しておく。 そこに小テーマごとにチケット(掲示板でいうスレッドに近い)を発行し、一言二言メモをする。それだけでよい。
時間の管理が簡単
work-timeプラグインというのを入れての機能だが、これが便利で使いたいと思った、一番の動機の部分にあたる。
僕はあれもこれもに手を付けがちなので、時間が分散してしまって、まとまった成果が上がりにくいし、何をやったかがわからなくなってしまうことがある。 しかし、記録する際にざっくり15分単位の時間を入力するだけで、後から時系列と事柄のマトリックス上に、自分がやったことを一瞥できるようになる。 メモも一か所にまとめられるので、学習成果を後から参照しやすい。
後からの参照が簡単
似たような、自己管理ツールとして手帳があると思う。 昔から手帳を使いこなしたいという気持ちはあったものの、ほとんど使うことができなかった。 理由はいろいろあると思うが、何より、アナログでの記録は後からその情報を活用するのに向いていない。それに、物理的な制限が多くて、情報過多になりがちな僕にとってはスペースが足りない。細かかったり、書ける場所が大きいものは凝りすぎてしまってうまく使えない。
Redmineはデジタルなので、とりあえず後から辿りやすい(検索もできるし)。それに、文字量の制限はないようなもので、たくさん書いても書かなくてもよく、気軽に使える。
ツールとして完成されている
RedmineはOSS(オープンソースソフトウェア)であり、拡張性が高いといえば高い。しかしある程度形になっているので、自分でチューニングしたいというほどではない。あるものをそのまま使えばよい。 以前家計簿をエクセルで作っていたときは、全てを一から作っていたので、ある意味拡張性が高すぎたがゆえにうまくいかなかった。これは無駄に凝らずに済むかと思う。
導入について
詳しい使い方などは、ちょっとでも気になった人がいれば、 redmine.jp このページを参照してもらうとして、
僕はこれをどう自分の環境に導入したのかだけ、ざっくりと記載しておきたい。
実はこのRedmineには、使うためのいろいろな方法がある。
1. My Redmine
My Redmine - プロジェクト管理ソフトウェア RedmineのSaaS
Redmineをより手軽に使ってもらおうという有料サービス。実際にRedmine自体の管理は全てサービス側に任せておけるというもの。導入している会社も多いようだ(個人的にはかなり高い価格設定に感じるが)。
2. 自宅サーバを活用し、自分でRedmine環境を構築する
Redmineは初めに言ったように、社内のプロジェクト管理システムであって、本来はサーバが必要なものだ。 これは、自分の仕事の分野であるし、将来的にやりたいことではあるが、いろいろとコストがかかる。サーバは自宅でなくて、AWSなどのクラウドサービスを活用してもいいと思う。
3. Bitnami Redmine
Bitnamiというのは様々なOSSをパッケージして活用しやすいようにしている会社のようだ。 そのパッケージされたものは、手軽に使えるので、なんとWindowsの普通のパソコンにもインストールできる。 やりかたは調べるといろいろ出てくるので、ここでは触れない。
…というわけで、僕はこの3つ目のBitnami Redmineを自分のPC(しかもSDカード)にインストールして活用している。PCのIPを固定したので、別のPCからもアクセスしようとすればできなくはない(いまのところその必要はほとんどないが)。
まとめ
以上、今週のお題「新生活、これがオススメ!」ということで、プロジェクト管理ツール Redmine を紹介した。 新生活、まだまだ始まったばかりという時期。自己管理の方法は後から考えてもなかなか浸透させにくいものだと思うので、ぜひこのタイミングでいかがだろうか。
他にも同じようなプロジェクト管理ツール・サービスはいろいろある(SlackとかBacklogとか)ので、興味があれば一度調べてみてほし
エイプリルフールなので、どうでもいい予言をしてみる
今日の11時半過ぎで平成が終わりますね。
しかしそのことばかりが頭にあって、今日がエイプリルフールだということに気づかないまま終わってしまうこともあるだろう。
というわけで、せっかくなので、たくさん嘘をついておこうと思う。
2019年の大予言
・新元号は光という字が入る
・Googleのゲームサービス、Stadiaがこける
・各業界で人手不足がさらに深刻化。若年層への支援が厚くなる
・ようやく日本のITセキュリティレベルが世界標準くらいまで引き上げられる
・iPhoneSE2が低価格で発表され、ユーザ大歓喜
・室町幕府成立期をテーマにした話が大河ドラマ候補になるが、惜しくも敗退
・働き方改革という流行が終わる
・全国各地で学校職員不足。サテライト方式の授業が導入される
・東京オリンピックの有償バイト(時給1500円~)が導入され、若者が殺到。東京都のホームページがダウンする
どれもどうせ実現しないだろう・・・。
いや、この世に希望を持っていないわけではないのだけれど。