冷蔵庫に牛乳があたかもしれない

タイトルはFLASH時代からお気に入りのフレーズから。ポケモンが好き。技術や教育などについて書くつもり…

ブログタイトル変えました。

別の記事に含めるのも何だか変なので、さらっと書いてみる。

僕が「あたかも」という名前を使い始めたのはいつからだろう。10年以上は前からだったと思うが、正直よく覚えていない。

名づけの元となったのは15年ほど前に流行っていたFLASH動画。 モナ―やギコのようなAAキャラクターが出ていただろうか。日本語の例文を作る問題に、珍解答を返すという単純で面白いものだった。 例えば、

  • 「あたふた」を使って例文を作りなさい → AC あたふた が壊れて困ってしまった。
  • 「まさか~ろう」を使って例文を作りなさい → まさかり かついだきんた ろう

など、ダジャレやとんちのような笑いに興味があった僕はこの動画を気に入り、それがきっかけで面白いFLASHを探したり、自分でホームページを作成したり、絵を描いてみたり、動画を作ろうとしてみたり、MIDI作成して才能の限界に気づいたり、MMORPGでゲーム廃人の世界を知ったり…今があるのはこうした動画とそれを教えてくれた(今となっては連絡も取れない)かつての友人のおかげ。その中に登場したのが「あたかも」という言葉であった。

  • 「あたかも」を使って例文を作りなさい → 冷蔵庫に牛乳が あたかも しれない。

「あたかも」は「まるで~のよう」と同じように使える言葉だ。また、少し後に流行った『涼宮ハルヒ』シリーズで多用されていた「~よろしく」という表現でも代替できる。同じような目的の言葉でありながら、しかも全て和語で、いろいろな言い回しがあることが面白く、時を経ても自分の中に残っていたので、ある時から名前として(「ん」を付けた形で姓と名で分けられる「あたか もん」も含めて)使っている。

とりあえずブログを始めるときに、あまり気にせずに「あたかも日記のように」とつけたのだが、実は検索すると「あたかも日記」というのが別の方のブログでヒットする。そのため、ふと思い立って、原点である例文を拝借して名前とした。

だからどうという話ではないが、しれっと変えておいて何も触れないのもあれなので、過去を懐かしむ意味で記事にしてみた。